質問1 水アカやカビなどのお手入れはどうしたらよいですか?
国産もヨーロッパ仕様も水アカやカビの発生は共通です。
国産機種はドラム槽の洗浄コースはありますが水温が低いため、ウイルス除去は難しいと考えられます。
ヨーロッパ仕様は90℃まで水温が上がるため、除菌が可能でドラムクリーンプログラムを使用すれば、ドラム内のほこりなどを洗浄できるため日々のお手入れが可能です。
こまめに90℃洗浄を行わないとカビや細菌の発生につながるため市販のドラム洗浄剤の規定量の半量程度でこまめにお手入れすることが大切です。
※全量入れると泡立ちすぎて泡漏れを起こす可能性がございます。
質問2 洗濯中にものすごい振動が起こってしまう
水を含むと重たくなってしまう加重衣類、マット、撥水性の衣類、洗濯ネットをご使用の場合などにより、衣類片寄り(アンバランス)が起こってしまいドラムが暴れ、振動が起こります。
※加重衣類の例:厚手の柔道着などの運動着、ペット用のマットなど
※ネットに衣類をいっぱいに詰め込み、だんご状態になってしまったり撥水性のある衣類などは脱水機能のご利用はお控えください。
振動が起こってしまったらすぐに電源を落として、ドラム内の衣類の水分を手で絞るなどをして衣類の重量を軽くしてください。
重量を軽くしても振動が起こってしまう場合は、脱水できない衣類のため手で絞っていただいて浴室乾燥機や除湿衣類乾燥機などを使用して衣類を乾燥させてください。
洗濯量が少ない場合は、乾いているバスタオルを2~3枚追加してから脱水を再開してください。
質問3 使用中の音が大きい、故障してますか?
脱水中などの高速回転時に音が大きく感じる方がいらっしゃますがヨーロッパ製は1200回転~1600回転で脱水する機種が多いため日本製の1000回転での脱水音と比較しても脱水時の音が大きくなります。
※年数が経過している機器や、使用頻度が多い場合は「ドラムセンターベアリング」摩耗音も考えられるためメーカーへお問い合わせください。
質問4 生地が傷んでしまっている
国産の洗濯機のようにおしゃれ着洗いなどのホームクリーニングのプログラムがないためおしゃれ着については衣類の洗濯タグ表示をご確認頂きクリーニングに出していただくことを推奨いたします。
質問5 電源が入らない
経年劣化により、コントロールパネルやコントロール基板(コントロールボード)、プログラムスイッチなどの破損・故障により起動しない可能性が考えられるためメーカーまでお問い合わせください。
質問6 乾燥が終わったのに乾いていない(洗濯乾燥機)
洗濯最大容量と乾燥最大容量が異なるため、洗濯物の量をドラム半量程度で洗濯から乾燥までのプログラムをお試しください。
衣類の量が多すぎるため、乾燥できていない可能性が考えられます。
衣類の量は少ないが乾燥されていないという場合は、乾燥不可マークがついている衣類を乾燥機にかけてしまったことにより、機器内部にほこりが詰まってしまって乾燥機能が低下してしまっている可能性や、乾燥部の部品の経年劣化が考えられるため、メーカーまでお問い合わせください。
質問7 ドラム内に衣類が張り付いている
洗濯する衣類が少ないため、脱水時に張り付いてしまう可能性が考えられるため、乾いているバスタオルなどを2~3枚足して様子を見てご使用ください。
質問8 衣類がごわごわする、ほこりがついてる
ドラム式の洗濯機は国産の縦型洗濯機と比べて水量が少なくたたき洗いをするため、国産のドラム式も含め、ごわごわしやすい洗浄方法となります。
洗剤の入れすぎも原因の一つとなります。柔軟剤を使用していない場合も原因となることがあります。
洗濯後・乾燥後に衣類にほこりがついてしまっているのは、直前の洗濯時または乾燥時のほこりが残ってしまっている可能性や、洗濯前に衣類のほこりを取り除かずに洗濯・乾燥をかけてしまっている可能性が考えられるため、稼働後にすすぎプログラムまたはドラムクリーンを使用してドラム内の洗浄を行っていただき、洗濯前に衣類のほこりなどを取り除いてから洗濯を開始してください。
質問8 水がうまく排水されていない
衣類のポケットなどに入っているコインやクリップ、不織布マスクなどが異物キャッチャー(ドレンフィルター)に詰まっている可能性が考えられます。
洗濯機前面の下部にあるフィルターを開くと水が流れてくるため、吸水性のあるタオルなどを下に数枚敷き、水受けを用意して少しずつひねって排水する工程を繰り返し、水が流れなくなったら完全に開いて異物が入っていないか確認してください。
※異物がない場合は、メーカーまでお問い合わせください。
質問9 外装パーツが割れている
衣類片寄り(アンバランス)の状態での脱水時の振動などで外装パーツが破損する恐れがございます。
また、洗剤や柔軟剤の入れすぎにより、プラスチック樹脂が破損することがございます。
破損したままお使いいただくとケガにつながる可能性もあるため、お取替えを推奨いたします。
振動により内部部品も損傷している可能性がございますので、不具合が出てしまったらメーカーへお問い合わせください。
質問10 衣類が変色してしまっている
洗剤や柔軟剤の入れすぎによりドラム内に残ってしまい、次の洗濯を開始すると直前の衣類の汚れや色、洗剤成分が色移りしてしまう可能性がございます。
また、カビが原因となる場合もございます。洗濯機使用後は必ず「すすぎプログラム」または「ドラムクリーン」プログラムを使用してドラム内を洗浄してください。
また、衣類の洗濯タグに「色移り」についての記述の有無について必ずご確認ください。
記載がない場合は、購入した衣類メーカーへお問い合わせください。
質問11 洗濯したら毛玉ができてしまった
繊維同士の摩擦や毛玉ができやすい素材、洗濯表示を確認していない、乾燥不可マークがついているものを乾燥にかけてしまっている、衣類のほこりを洗濯前に取り除いていないなどの理由が考えられます。
別途「毛玉ができる原因」を記載している資料、衣類の洗濯タグ表示についての資料をご参照ください。
質問12 洗濯後に衣類が臭う
ドラム内のカビやウイルスなどをドラム洗浄剤にてこまめに除去していただき、洗濯終了後に毎回ドアのパッキンを乾いた布で吹き上げていただくことでカビ予防になります。カビがあることにより、衣類の変色や臭いの原因となるため、こまめにお手入れしていただけますようお願い申し上げます。
質問13 洗濯機から水が漏れている
前面からの水漏れの場合は、ドアパッキン(ドアブーツ)が破けてしまっていたり、ほこりや髪の毛などが挟み込まれて水が漏れてしまっている可能性がございます。
ドアパッキンが破れていない場合は異物が挟まれている可能性があるため、乾いた布などで拭きあげて異物を除去していただいてから再度ご確認ください。
洗濯機の下部や、給排水設備からの水漏れについては部品の経年劣化や、給排水設備の経年劣化が考えられるため、メーカーへお問い合わせください。
参考資料
下記の資料(PDF)もご参考ください。